top of page
検索


令和の若者に捧げるキャリア論
ふと、日本のキャリア論って、古くない? ダサくない? って感じた。 そう感じたのは、昨年11月に北大生に「大学と社会」という講義を行ったからかもしれない。 以前から、令和の若者の合理性には、注目していた。 ところが日本のキャリア論は、いまだに団塊ジュニア世代が中心に語っている。 今の若い水夫たちに、響いているとは思えない。 そもそもキャリア研究は、心理学の一部として戦後、職業の適性をテーマとして発達した。 この辺は、キャリアコンサルタントの受験勉強で学んだけど、 今のリアルなワークライフに当てはまると、ピンとこないものばかりでもあった。 団塊の世代は、会社を愛するとのたまう、社会合理性。 彼らが若者として活躍する1970年代、企業社会を前提とするキャリア論が発達する。 出世、異動、管理職、人材育成……そんな話題が好まれた。 1976年、 Douglas T. Hallが「 プロティアンキャリア」として、 【キャリアは会社ではなく個人が作る】と言い出したときには、びっくりされた。 ええ?!キャリアって、会社があるからキャリアでしょ??!って時代だっ
Yoko Ishida
3月13日


健康経営の定義:生成AIとの10-Day-Game
2026年3月2日から11日まで、10日間、健康経営の定義らしき標語とそれを補完するChatGPT(名前は「クロス」)のコラムを、Facebookに投稿してみた。 そもそも始まりはクロスとの会話。 AIって「○○とは?」「○○って何?」「○○の定義」って尋ねると、自信満々に、端的に回答してくれるけど、定義ってそんなに明快なものかしら? たとえば、今、クロスに「私のアイデンティティーを教えて」と尋ねたら、コンパクトに、「睡眠で社会を設計する人」と答えた。 そう? 私のアイデンティティーって、生成AIに11文字で定義されるようなもの?? 一方、クロスに、「アイデンティティーの定義」を尋ねると、「自分が何者であるかを規定する中核的な自己認識」だと言う。 自己認識だとしたら、絶対に他者には定義されないはずなのに、クロスは何をしたか? 生成AIが定義を尋ねられるとき、何をどう処理するか? それは巷にあふれる有象無象の情報を平均化している。 言うのは簡単だけど、有象無象の情報の平均化って、けっこうたいへん。 だって、情報なんて無限にあるし、なにより平均化って
Yoko Ishida
3月12日


【睡眠健康経営セミナー】ご質問への回答 ④
皆さん、こんにちは。第98回産業衛生学会のランチョンセミナーでは、お世話になりました。 オンデマンド配信は、2025年6月17日(火)~7月7日(月)です。 もちろん、睡眠健康経営ランチョンセミナーもオンデマンドでお楽しみいただけますが、ランチョンセミナーのオンデマンドは、...
石田陽子 Yoko Ishida
2025年5月29日


朝活警察にご用心!
「朝活こそ成功への道!」
そんな常識に、ちょっと待った!
朝型・夜型は生まれつき違うもの。無理に早起きして自己啓発するより、自分のリズムを尊重して、睡眠負債をためないことの方が、よっぽどパフォーマンス向上につながります。
「もっと早起きしなきゃ!」ではなく、「今日から、『私は眠れているか?』を最優先にしてみよう。」
朝活神話に惑わされず、【自分リズム最強説】を信じよう!
石田陽子 Yoko Ishida
2025年4月14日


ストレスを知る(2)ヤーキーズ・ドットソンの法則
適度なストレスによってパフォーマンスは高まる ヤーキーズ・ドットソンの法則は、Yerkes-Dodson's lawの和訳で、全然、元の発音と違うんだけど、なぜかこれで定着しています。 ストレスとパフォーマンスの関係を説明する法則として、有名です。...
石田陽子 Yoko Ishida
2025年4月8日


ストレスを知る(1)交感神経の役割
ストレスと睡眠 4月11日19時から、 株式会社アイズプラス のEQセミナーのゲストとして、お招きいただきました。 無料チケットはこちらからお申し込みいただけます ので、ぜひ、遊びにいらしてください。 こちらがその告知文なんですが、私はちょっと驚いてしまったのです。...
石田陽子 Yoko Ishida
2025年4月7日


女性のメンタルヘルスと睡眠を解決するのは【DEI】
先週1月31日金曜日に、一般社団法人日本睡眠協会(理事長:内村直尚日本睡眠学会理事長・久留米大学学長、以下「 JSLEEP 」)の、女性の健康と睡眠とのあいだの関係を分析・解明していく女性の睡眠ワーキンググループ(座長:八木朝子久留米大学医学部医療検査学科准教授)の第2回会...
Yoko Ishida
2025年2月4日


最高のパフォーマンスは睡眠から生まれる
これから6日の月曜日まで、まだまだお正月休みの方も多いでしょう。
ぜひ、休み明けから、最高のパフォーマンスを発揮できるように、今夜から5日連続で、8時間以上臥床してください。お休み中に昨年までの睡眠負債を完済し、生まれ変わったようにクリーンな頭で実力を発揮しましょう!!!
石田陽子 Yoko Ishida
2025年1月1日


第32回産業ストレス学会
平和堂&ひこにゃんの推し活 ウインクあいちでの産業ストレス学会開催をきっかけに、名古屋のクライアントの訪問に加え、私の2つの推しの街、彦根に足を伸ばしました。 ひとつはひこにゃん、そしてもうひとつは平和堂の産業保健です。 嬉しかったことは、...
石田陽子 Yoko Ishida
2024年12月14日


ビジネスパーソンのための使える行動経済学
「ビジネスパーソンのための使える行動経済学 - ナッジ理論で人と組織が変わる」竹林正樹(大和書房) 津軽弁のナッジでメディアでも大人気の竹林正樹先生とは、公私ともに、たいへん親しくしています。 竹林先生との交流は、私にとって自慢できる数少ないエピソードのひとつです(笑)...
石田陽子 Yoko Ishida
2024年12月4日


間違いだらけの健康経営 ③プレゼンティーズム
体調万全とはいえない朝は日常?! 健康経営とは、従業員が健康になると企業の社会的価値が上がるという理を活かして、企業が主に健康という従業員の人的資本に投資する結果、企業価値や業績等、その生産性の向上というリターンを得る経営戦略です。...
石田陽子 Yoko Ishida
2024年5月5日


間違いだらけの健康経営 ②KPI
ウェルビーイングと人的資本 間違いだらけの健康経営の①定義でお伝えしたとおり、健康経営とは 従業員の人的資本に投資する 投資に見合うリターンを得る の2ステップ、THAT'S ALL です。 人的資本(Human Capital)は、最近、非常に注目されている用語ですが、公...
石田陽子 Yoko Ishida
2024年4月30日


間違いだらけの健康経営 ①定義
まちがいだらけの健康経営 経済産業省によると、「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。 これで、なるほど、そうか!と思って、企業が健康経営してるのだとしたら、すごいな~って思いますけど、そういう企業はなくて、おそらく、具体的には、...
石田陽子 Yoko Ishida
2024年4月29日


エスカレーターとヘルスケア
エスカレーターの上で歩いて、自分以外の人を追い抜く人がいます。 というより、どのエスカレーターを見ても、追い抜かれる人より追い抜く人の数のほうが多いので、世の中には追い抜く人のほうが多いでしょう。 こういうネタに触れると、意地悪な人は必ず、「お前はエスカレーターで歩いたこと...
石田陽子 Yoko Ishida
2024年3月19日


気力、体力が、あるうちに休もう
「あなたらしくないこと」は、休憩の合図 別の記事を探していて出てきた自分のFBの投稿に、「入浴事故死、秋田では交通事故死の5倍...厳寒期に6割発生」という題の読売新聞の記事に触れたものがあり、その記事の中の、 高齢者が入浴中、危険を感じても、...
Yoko Ishida
2023年8月3日


快適な職場のための簡単なルール
私たちの多くは、高校球児が侍ジャパンやヌートバー選手に憧れて、国をあげての応援ムードに盛り上がってペッパーミルしたことが、高野連の声明にある「慎むべき不要なパフォーマンスやジェスチャー」だとは思いません。
【試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほし
Yoko Ishida
2023年3月25日


パワハラ上司を科学する
三連続書評です。 【「定年の壁」のこわし方】では私の名前を載せていただき、【「快眠力」を高める!】はまさに私の活動そのものがテーマな上、この二冊はご著者からのご献本でした。 今回の【パワハラ上司を科学する】(以下、本書)は自分で予約購入しました。...
Yoko Ishida
2023年3月1日


睡眠とワークエンゲージメントの関係
睡眠とワークエンゲージメントに関係があることがわかった。ワークエンゲージメントの高い状態は、けっして産業ストレスと無縁の状態ではなく、むしろ、かなり交感神経優位のストレス過多状態である。だからこそパフォーマンスが発揮でき、組織全体に良い効果をもたらす。間に睡眠や小休憩を挟むと更に
Yoko Ishida
2022年8月22日


医療機関・企業間の診療情報の取扱
医療機関と企業の治療と就業の両立支援のための連携、特に診療情報の取り扱いについて、まとめておきます。 私は、治療と就業、どちらを支援する文脈においても、企業と医療機関が連携するべきタイミングは「少ない」と考えています。企業および医療機関は、それぞれ従業員・患者本人とは、非常...
Yoko Ishida
2022年7月20日
bottom of page


