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Yoko Ishida
5 日前
女性のメンタルヘルスと睡眠を解決するのは【DEI】
先週1月31日金曜日に、一般社団法人日本睡眠協会(理事長:内村直尚日本睡眠学会理事長・久留米大学学長、以下「 JSLEEP 」)の、女性の健康と睡眠とのあいだの関係を分析・解明していく女性の睡眠ワーキンググループ(座長:八木朝子久留米大学医学部医療検査学科准教授)の第2回会...

石田陽子 Yoko Ishida
2024年8月27日
9年間の外来受診と血圧コントロールの関係
Relationship between outpatient visit frequency and hypertension control: a 9-year occupational cohort study 総合スーパー等小売事業の株式会社平和堂の統括産業医である...

石田陽子 Yoko Ishida
2024年5月5日
間違いだらけの健康経営 ③プレゼンティーズム
体調万全とはいえない朝は日常?! 健康経営とは、従業員が健康になると企業の社会的価値が上がるという理を活かして、企業が主に健康という従業員の人的資本に投資する結果、企業価値や業績等、その生産性の向上というリターンを得る経営戦略です。...

石田陽子 Yoko Ishida
2024年3月19日
エスカレーターとヘルスケア
エスカレーターの上で歩いて、自分以外の人を追い抜く人がいます。 というより、どのエスカレーターを見ても、追い抜かれる人より追い抜く人の数のほうが多いので、世の中には追い抜く人のほうが多いでしょう。 こういうネタに触れると、意地悪な人は必ず、「お前はエスカレーターで歩いたこと...

Yoko Ishida
2024年2月29日
【心電図異常】 健康診断異常所見シリーズ(1)
このコラムは働く人をターゲットにしているので、最もメジャーな健康診断は、労働安全衛生法66条に示される事業者と労働者の義務である健康診断、通称「法定健診」でしょう。 既往歴及び業務歴の調査 自覚症状及び他覚症状の有無の検査 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査...


Yoko Ishida
2024年2月14日
ボケたくないなら眠りなさい⑤ 脳ドックで効果てきめん
脳ドックとは 脳ドックとは、脳卒中発症リスクを早期に発見し、リスクを低減する行動を選択するきっかけにするために、MRIや血液検査などによって、包括的に脳の健康をチェックする検診コースの総称です。 本来、脳卒中で死にたくない人が受ける検査ですが、そのためには血圧測定だけでもほ...


Yoko Ishida
2023年12月3日
眠らない願望は、睡眠欲よりずっと危険
残念な三大欲求神話 日本人なら誰でも、三大欲求とは「食欲、性欲、睡眠欲」だと知ってますよね。 実は私の50年の人生には、あまり「三大欲求」って単語は登場しなかったので、意識していませんでしたが、最近、知ったというか、睡眠の話題で引き合いに出されるのを耳にする機会が増えました...


Yoko Ishida
2023年10月14日
スーパーホルモン・メラトニン 【熟睡者】
「熟睡者」の書評と、体温と並ぶ睡眠リズムの同調因子、「光」によってコントロールされるメラトニンの紹介です。

Yoko Ishida
2023年6月18日
健診結果【心電図異常】所見への対応策の提案
健診心電図異常所見の深い闇 麻酔科医として10年間、心電図波形をモニタリングし続けてきた私が、2008年に産業医をはじめて、最初に激しくびっくりしたことが、「法定健診項目に心電図があるのに、健診事後措置をする産業医の手元には波形がない」ということでした。...


Yoko Ishida
2022年5月22日
「はかる」と「かわる」をつなぐ「わかる」
医師は患者の身代わりになることができない。
どんなに高額な検査をしても、どんなに高額なコンサルテーションを受けても、本人が変わらない限り、健康は手に入らない。
金を使うならカラダに使え!
そのためには、健診やドックなどの測定結果をしっかりガチコンサルテーションしてもらうことが重要


Yoko Ishida
2020年11月19日
健康経営とポピュレーションアプローチ(3)ver.3
医学や医療というネーミングは、聖域感というと聞こえは良いけど、医学部出るような頭よくて金持ちでフツーじゃない=異常な人の独占業務みたいに思われがちです。
一方で、「健康」はそんな異常者の専売特許ではなく、単純に「生き様」のようなものです。
企業の健康経営施策に必要なのは、PAR。

石田陽子 Yoko Ishida
2020年11月2日
医療政策としてのSAS健診
睡眠時無呼吸症候群は不十分な睡眠と低酸素により、深刻な心血管リスクとなる生活習慣病と、あらゆる生産性低下の原因になります。
日本ではコストパフォーマンスの高い検査はもちろん、世界中で使われるすばらしい検査と治療のすべてを、誰でも社会保険を利用して受けられます。


Yoko Ishida
2020年9月4日
心陽クリニックのオンライン診療はBYOD
【BYOD】は【Bring Your Own Device】の頭文字を取ったもの。 このコラムでは、「スマホでもタブレットでもPCでも、使い慣れた好みの端末を、オンライン診療に使用してください」という意味です。 もちろん患者だけでなく医療者もそうですし、最近では産業保健業務...


Yoko Ishida
2017年9月6日
職場における生活習慣病対策 -データヘルスと健康経営の観点から-
2017年5月、生活習慣病学会誌「成人病と生活習慣病」47巻5号に掲載された全文です。 ダウンロードはこちらから。 要約 生活習慣病の多くは「作業関連疾患」の範疇に含まれ、その発症と増悪に作業や職場環境が関連しているため、職場における予防対策が重要である。...
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