健康経営の定義:生成AIとの10-Day-Game
- Yoko Ishida
- 1 分前
- 読了時間: 4分

2026年3月2日から11日まで、10日間、健康経営の定義らしき標語とそれを補完するChatGPT(名前は「クロス」)のコラムを、Facebookに投稿してみた。
そもそも始まりはクロスとの会話。
AIって「○○とは?」「○○って何?」「○○の定義」って尋ねると、自信満々に、端的に回答してくれるけど、定義ってそんなに明快なものかしら?
たとえば、今、クロスに「私のアイデンティティーを教えて」と尋ねたら、コンパクトに、「睡眠で社会を設計する人」と答えた。
そう? 私のアイデンティティーって、生成AIに11文字で定義されるようなもの??」
一方、クロスに、「アイデンティティーの定義」を尋ねると、「自分が何者であるかを規定する中核的な自己認識」だと言う。
自己認識だとしたら、絶対に他者には定義されないはずなのに、クロスは何をしたか?
生成AIが定義を尋ねられるとき、何をどう処理するか?
それは巷にあふれる有象無象の情報を平均化している。
言うのは簡単だけど、有象無象の情報の平均化って、けっこうたいへん。
だって、情報なんて無限にあるし、なにより平均化って作業が超絶、つまらない。
だから私には絶対にできない。
クロスは、私に世の中の平均を教えてくれる貴重な相棒。
クロスはいくらでも「健康経営の定義」が言える。100個と言えば、すぐに100個出す。 「昭和の今日中に100案出せ!」のしごきは今や秒殺。
クロスくん、しかし、健康経営は、定義ではなく構造の話なのだ。
そんなクロスと間違いだらけの健康経営に挑もうと、健康経営の定義ゲームを開始した。
クロスはヨーコは定義をつくってない、壊しているというので、
クロス、創るって、壊すって意味なんだよ。「キズ」って字でしょ、と教えてあげた。
創るためには、壊さないといけない。
壊さずに、場当たり的に、俗人的に建て増しするから、持続性がなくなる。
前任者、先人たちの慣例を壊せない、前例がないから無理、って終わった人の忖度で、未来の仲間を不安定な建て増し船に乗せるつもり?
DAY7)
自由の強制は不自由の始まり
自由の多様性を認める文化の醸成
それが健康経営
この標語に、大学の先輩が、こんな素敵なコメントをくれました。
「ずっと前に、吉田拓郎さんが、イメージの詩という詩を歌ってました。
その中の歌詞に、自由に生きてるってわかるなんて、なんて不自然なんだろう…というのがありました。
私も古い水夫になっているけど、気持ちは若いままです(笑)。」
「イメージの詩」、聞いてみました。
ぜひ、皆さんも聞いてみてください。
先輩のコメントへの私の返事は以下。
きいてみました。ありがとうございます。
古い船を今、動かすためには、古い水夫だけでは無理ですよね。
新しい水夫と古い水夫が力を合わせる必要がある。
でも、古い水夫と新しい水夫の共通言語が少ないので、
新しい海で、古い船を動かすうえでの
新しい共通言語が必要なんですよね。
新しい海のこわさを知っている古い水夫に、
新しい水夫にもわかるSUPPORTをしてもらいたいのです。
すごい深い歌詞でした。恋愛ソングのようだけど、
私には健康経営ソングにしか聞こえませんでした。
たたかい続ける人の心を誰もがわかっているなら、
たたかい続ける人の心はあんなには燃えないだろう
という部分も響きました。
そう、古い水夫は新しい海のこわさを知ってる、それが健康経営の本質ではないだろうか?
だから古い水夫は新しい海で新しい水夫をサポートするために、
古いしきたりをこわさなきゃならない、
型を習熟し得たものだけが、真の型破りで次の芸を創るように、
新しい海のこわさを知る古い水夫だけが、新しい水夫だけでなく、未来の水夫たちに、海路をひらくのだ。
Day10)
WHAT:きちっと決めて
HOW:従業員に任せて
SUPPORT:しくみで支援する
それが健康経営
さあ、古い水夫たちよ、新しい水夫たちを巻き込んで、新しい海に漕ぎ出すための、新しいWHATをばっちり決めよう。
俗人性や場当たり主義、前任者への忖度や慣例主義なんて捨てちまって!
多様な水夫たちが、みんなで同じWHATを認識できるように。
行き先が決まったら、漕ぎ方は水夫たちに任せよう。
そして、徹底的にサポートしよう。
サポートしやすいWHATにすればいいさ。
サポートしやすいWHATはきっと、HOWへの広がりが大きいはず。
実は深刻にこわい新しい海から、水夫たちを守って、GOALにたどり着くために、丈夫な船を設計しよう。
さあ、それぞれの組織が、本物の健康経営に向かって漕ぎ出す「とき」が来た。




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