Yoko Ishida4 日前新版 ワーク・エンゲイジメントワーク・エンゲイジメントは、健康を維持しパフォーマンスを高めるための鍵概念である。 ワーク・エンゲイジメントは、個人の資源と仕事の資源を充実させることで高めることができる。 健康でいきいきと働くためには、職場環境だけでなく職場外の環境にも注目することが重要である。
Yoko Ishida2020年12月31日43)はかるより、わかるより、かわること実際に職域でポピュレーションアプローチのHPPを行う際には、PARの計算やマルチレベル分析ができなくてもかまいません。解析や証明は、古今東西のとびきり賢い研究者達によって、既に済んでいるので、企業はそれをいいとこ取りして、得意なことで社会に貢献するほうが素敵です。...
Yoko Ishida2020年11月18日34)ノームの力心理社会的環境を左右するのはノームだ。 天国と地獄には同じ物的資源があったが、別のノームがあった。 ノーム(Norm)は、社会的規範や標準と訳されるが、似た言葉であるノーマル(Normal)から連想していくとわかりやすい。...
Yoko Ishida2020年10月1日36~39)働き方の工夫で健康と生産性を向上(Volvo社の研究から)36)BPSヘルスは成長する 次に紹介する研究は、そんな人間の可能性を、科学的に示すものだ。 一人で1日に1本しか作れなかった釘を、行程ごとに分業し、必要な部分を自動化すれば、1日に数百本でも生産できるという革新的な発見により、産業革命は加速した。生産性は向上し、世界の経済...
Yoko Ishida2020年8月26日0)はじめにちまたには科学的エビデンスのない健康情報があふれています。 私は公衆衛生学博士、労働衛生コンサルタント、そして麻酔科専門医という健康に詳しそうな珍しい資格を持っています。当然、たくさんの科学的エビデンスを知り、それに従って医療やコンサルティングを行なってきました。私が世に出...
Yoko Ishida2018年10月2日4)プロジェクトリーダーとしてのチームマネジメント名人の仕事は目立たない サレンバーガー機長は、両翼のエンジンが故障するという危機的な事故からわずか208秒後、約3分半後に機体を川面に着水させました。「ハドソン川の奇跡」です。 サレンバーガー機長を幸運だと評する人は多いでしょう。しかし、機長として機乗中に、両方のエンジンが...