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エスカレーターとヘルスケア
エスカレーターの上で歩いて、自分以外の人を追い抜く人がいます。 というより、どのエスカレーターを見ても、追い抜かれる人より追い抜く人の数のほうが多いので、世の中には追い抜く人のほうが多いでしょう。 こういうネタに触れると、意地悪な人は必ず、「お前はエスカレーターで歩いたこと...
石田陽子 Yoko Ishida
2024年3月19日


【肝機能異常】 健康診断異常所見シリーズ(2)
健康診断異常所見シリーズ第一弾【心電図異常】に続いて、本日は肝機能異常です。 当院では、検査から結果説明まで、すべてオンライン診療でホルター心電図を受診できますので、いつでもご連絡ください。 健診を受けた方の3人に1人は肝機能異常を指摘されます。...
石田陽子 Yoko Ishida
2024年3月16日


頭痛と睡眠 【プレゼンティーイズム①】
頭痛は、プレンゼンティーイズムの代表的な原因です。 プレゼンティーイズムとは、就業しているけれど、発揮しているパフォーマンスが、会社に期待されているアウトプットに達していないことによるコストです。 つまり会社が、4000円の売上を作ってくれると思って、従業員を時給1000円...
石田陽子 Yoko Ishida
2024年3月10日


【心電図異常】 健康診断異常所見シリーズ(1)
このコラムは働く人をターゲットにしているので、最もメジャーな健康診断は、労働安全衛生法66条に示される事業者と労働者の義務である健康診断、通称「法定健診」でしょう。 既往歴及び業務歴の調査 自覚症状及び他覚症状の有無の検査 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査...
Yoko Ishida
2024年2月29日


ボケたくないなら眠りなさい⑤ +α 脳血管障害と睡眠
先日、ボケたくないなら眠りなさい⑤をお届けしましたが、続編として、少し、マニアックな情報の提供です。 いきなり余談ですが、2021年8月17日、コロナ禍真っ最中の真夏に、私は生まれて初めて救急搬送され、生まれて初めて入院しました。病名は、脳血管攣縮症候群で、前々日の睡眠中の...
Yoko Ishida
2024年2月16日


眠らない願望は、睡眠欲よりずっと危険
残念な三大欲求神話 日本人なら誰でも、三大欲求とは「食欲、性欲、睡眠欲」だと知ってますよね。 実は私の50年の人生には、あまり「三大欲求」って単語は登場しなかったので、意識していませんでしたが、最近、知ったというか、睡眠の話題で引き合いに出されるのを耳にする機会が増えました...
Yoko Ishida
2023年12月3日


anan 2冊の睡眠特集
産業医や主治医より、anan を信頼するのが、20代前半から30代前半、平均年齢31歳、会社員また公務員が全体の約半数を占める anan 読者だと思います。 というわけで、若者へのメッセージ力を学ぶべく、本日は2冊の睡眠特集にツッコんでいきましょう。...
Yoko Ishida
2023年10月15日


スーパーホルモン・メラトニン 【熟睡者】
「熟睡者」の書評と、体温と並ぶ睡眠リズムの同調因子、「光」によってコントロールされるメラトニンの紹介です。
Yoko Ishida
2023年10月14日


睡眠検査機器を受け取ったら読むコラム
心陽の睡眠検査を受けてくださる方に向けた説明のページです
石田陽子 Yoko Ishida
2023年10月14日


眠れない夜 起きられない朝
睡眠のプロを自称する私でも、ときどきうまく眠れない夜があります。昨日は、今年一番の睡眠失敗の夜だったんじゃないかなと思います。 受診する患者は皆、不調の原因が知りたいと主張しますが、眠れないときにも、何が悪かったのか、という思考になりやすいものです。...
Yoko Ishida
2023年8月12日


睡眠のプロが教える冷房術
睡眠のプロとして、寝室のクーラーはつけっぱなしがおすすめです!
ドライモードや、AVAのある部位に、扇風機の風が当たる環境もよいでしょう。
Yoko Ishida
2023年8月5日


気力、体力が、あるうちに休もう
「あなたらしくないこと」は、休憩の合図 別の記事を探していて出てきた自分のFBの投稿に、「入浴事故死、秋田では交通事故死の5倍...厳寒期に6割発生」という題の読売新聞の記事に触れたものがあり、その記事の中の、 高齢者が入浴中、危険を感じても、...
Yoko Ishida
2023年8月3日


健診結果【心電図異常】所見への対応策の提案
健診心電図異常所見の深い闇 麻酔科医として10年間、心電図波形をモニタリングし続けてきた私が、2008年に産業医をはじめて、最初に激しくびっくりしたことが、「法定健診項目に心電図があるのに、健診事後措置をする産業医の手元には波形がない」ということでした。...
Yoko Ishida
2023年6月18日


何時間、眠ればいいですか?
何時間眠ればいいのか、ずばり公式で答えます。
Yoko Ishida
2023年4月23日


健康になる技術大全
公衆衛生と臨床医療の強みを活かす心陽の、公衆衛生って何だろう?にズバリ答える名著が登場しました。
エビデンスとは何か、公衆衛生とは何か、知っているようで知らない知識をアップデートしてください!
Yoko Ishida
2023年3月26日


「標ぼう科」って、知っていますか?
意外に知られていない、日本の医療機関の自由標ぼう制と不自由な標ぼう表現を解説します。
Yoko Ishida
2023年2月19日


ただの人にならない「定年の壁」のこわしかた
ベストセラー作家で公認会計士の田中靖浩先生の新刊新書、【ただの人にならない「定年の壁」のこわしかた】に、なんと私、石田陽子の名前が掲載されました! もちろん、好ましい文脈で!(笑) 悪徳産業医としてではありません。ちなみに田中先生には以前から、「家政婦は見た」的なイメージで...
Yoko Ishida
2023年2月11日


第⑤位 それでもバリウム飲みますか
法定健診受診は労働者の義務ですが、バリウムを飲む胃透視は法定健診項目ではありません。消化管内に異物を入れることで炎症の原因になり、目的である胃がんの発見には他に効果的な方法があります。スクリーニング目的でバリウムを飲むのはやめましょう。
Yoko Ishida
2020年6月21日


第⑦位 バリウムが盲腸の真犯人 (´д`) (゜∀゜)
バリウム検査を受けたあとは、消化管に炎症が残ります。バリウム検査後の虫垂炎発症はなんと平常時の9.72倍、つまり10倍近く、いわゆる「盲腸」になりやすいということです。
虫垂炎で緊急入院、手術になれば生産性も大いに低下。すぐにバリウムをやめましょう。
Yoko Ishida
2017年2月8日
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