コラム
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健康になる技術大全
公衆衛生と臨床医療の強みを活かす心陽の、公衆衛生って何だろう?にズバリ答える名著が登場しました。 エビデンスとは何か、公衆衛生とは何か、知っているようで知らない知識をアップデートしてください!

快適な職場のための簡単なルール
私たちの多くは、高校球児が侍ジャパンやヌートバー選手に憧れて、国をあげての応援ムードに盛り上がってペッパーミルしたことが、高野連の声明にある「慎むべき不要なパフォーマンスやジェスチャー」だとは思いません。 【試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほし

パワハラ上司を科学する
三連続書評です。 【「定年の壁」のこわし方】では私の名前を載せていただき、【「快眠力」を高める!】はまさに私の活動そのものがテーマな上、この二冊はご著者からのご献本でした。今回の【パワハラ上司を科学する】(以下、本書)は自分で予約購入しました。素晴らしい一冊ですので、ぜひ読んで下さい。もし、購読を迷っている方は、このコラムを読んでその気になってほしいですが、ネタバレありなので、ご注意ください。産業医の神田橋先生は、30冊購入して、クライアント企業に配ったそうですが、まさに働く人すべて、特に経営者すべてに読んでいただきたい名著です。さて、そもそも私は津野先生の激しいファンです。ストーカーとして通報されたくないので、その激しさを妄想にとどめていますが、津野先生の破綻のない理論とよどみなく流れる美しい発声と発音、時折こぼれるチャーミングな笑顔などなど、はっきり言って、「好き」以外の言葉が見つかりません。大好きです。ともかく言うことが「妥当」。それは、私にとっての最大善です。学会での発言はいつも的を射ていて優しさに溢れ、その質問で確実にどんな研究でも前進します。いくら学会発表をしてもフロアから

【「快眠力」を高める!】
成井浩司著「快眠力」を高める!

助成金は正しく受給
これまで労働関連の様々な助成金が開発され、その都度、不正受給が話題に上がっています。特にコロナ禍における雇用調整助成金の不正受給額は、令和2年9月~令和3年12月末で32億円超と莫大な額で、逮捕者もでています。さて、産業保健関連の活動にも助成金があり、現在は「団体経由産業保健活動推進助成金」に集約されていますが、昨年度までは次の助成金がありました。(現在は廃止されています) ・ 小規模事業場産業医活動助成金 ・ ストレスチェック助成金 ・ 職場環境改善計画助成金 ・ 心の健康づくり計画助成金 ・ 治療と仕事の両立支援助成金 ・ 副業・兼業労働者の健康診断助成金 ・ 事業場における労働者の健康保持増進計画助成金昨年9月に公表されましたが、これらの産業保健関連の助成金でも不正受給が明らかになっており、不正受給が助成金廃止の一因ともいわれています。義務ではないことでハードルが上がってしまいがちな産業保健関連の活動ですが、助成金を活用することで、間口が広がってきていただけに廃止は大変残念です。事業場の規模によらず、産業保健活動は企業や従業員の健康の保持増進に役立つものなので、制度は正しく活用し

ただの人にならない「定年の壁」のこわしかた
ベストセラー作家で公認会計士の田中靖浩先生の新刊新書、【ただの人にならない「定年の壁」のこわしかた】に、なんと私、石田陽子の名前が掲載されました!もちろん、好ましい文脈で!(笑)悪徳産業医としてではありません。ちなみに田中先生には以前から、「家政婦は見た」的なイメージで、「産業医は見た」事件簿を書籍化してはどうか、とオススメされています。私の名前が登場するのは、本編最後の第3章【定年後は「助けられ力」がものを言う】の15節あるうちの13節という、エピローグまで残り10ページを切ってからなので、ぜひ皆さんは最初からじっくりと読み進めて、私の出番をお待ち下さい。医師というのは伴走するコーチであって、かわりに走ることはできません。専門的な知識や技術、そして経験によって、よい走り方を提案し、解説し、実行を支援するコーチングはできますが、命令することも、禁止することも、結果を保証することもできません。そんな私との診察中の会話をヒントに、元気なうちに主治医を見つけておくことの重要性を宣伝してくれました。田中先生の診察では、こんな話もしました。医療保険や生命保険は、病気になったり、亡くなったりしたと

今日の心陽
今日は打合せでした。

安全パトロール(職場巡視)in山梨
こんにちは。心陽の番頭_溝口です。最強寒波襲来中ですので、皆さま十分にお気を付けください。さて、昨日、産業医の職場巡視を兼ねて、お客様の現場の安全パトロールに参加してきました。小さなミスも大きな怪我につながる現場ですので、一般的なオフィスとは比べ物にならない緊張感です。特に高所作業場は、血圧は上がるし脈拍は早まるしで、精神的にも肉体的にも厳しい恐ろしくストレスフルな労働環境です。正しく睡眠をとって、健康で高いパフォーマンスを発揮することが必要だとあらためて感じた職場巡視でした。※写真は、企業の安全担当者から説明を受けているところです。

How wonderful !!!!!
帝京大学ハーバード特別講義2023(https://www.teikyo-u.ac.jp/event/2022/0105)が開講されていますが、1月12日~15日にハーバード大学T.H. Chan公共衛生大学院 社会行動科学のイチロー・カワチ教授が社会疫学の講座に登壇されました。日本でイチロー先生の授業が受けられる喜びをかみしめた4日間でした!※写真は、イチロー先生のお時間を少しいただいて、先生の大好きなお鮨と日本酒の食事会を白金高輪のお鮨屋さんで。

睡眠リテラシー第5回 睡眠覚醒スイッチ①睡眠圧
昨日、新年を迎えました。皆様のご健勝とご繁栄をお祈り申し上げます。 正月と睡眠とくれば初夢。初夢は、大晦日から元日の夜、元日から2日の夜、そして2日から3日の夜に見る夢と諸説ありますが、いつでもいいので年末年始に見た吉夢、覚醒しているときにこそ見られる将来のすてきな夢を初夢として、ワクワクする一年を送って、社会みんなの吉夢を叶えて、正夢にしましょう。 コラム「ボケたくないなら眠りなさい④ インプットの保存」で解説したとおり、REM睡眠は覚醒中より脳の電気的な活動が激しく、創造的な仕事に向いているので、アスリートやアーティストは、自分の覚醒夢の実現に睡眠夢を利用しています。実現したいことを夢で見ることができたら、きっと叶います。コラム「睡眠リテラシー第2回 レム睡眠とノンレム睡眠、浅い睡眠と深い睡眠」で解説したとおり、最も深いノンレム睡眠(N3)とレム睡眠(REM)の各ステージはそれぞれ長ければ長いほど質のよい睡眠と言えます。睡眠中の適切な割合を説明している資料のほうが多いのですが、分母が小さいと意味合いが変化してしまうので、私はN3が90分、REMが120分が理想だと説明します。実際は
