1日は誰にとっても24時間。社会に生きる私たちの体内時計を調節できるのは睡眠だけ。
正しい睡眠を、学校もメディアも教えない。私にとっての正しい睡眠を知るために、 睡眠外来を受診するという選択があります。
人が社会で活躍するためには、健康な睡眠が必要です。心陽の睡眠外来は、最先端の知見を得ながら、 進化し続けます。ユニバーサルなエビデンスとあなただけのライフストーリー、 費用や受診頻度の社会的妥当性を組み合わせて、あなたの睡眠をアップデートし、 寿命を10年以上伸ばしますので、ますます社会で活躍してください。
睡眠衛生について
働く人の睡眠障害の中で、最も頻度が高いのは睡眠不足症候群でほとんど国民病、 次いで社会的時差ボケ(Social Jet lag)です。医療機関で解決できる睡眠障害のうち、 頻度が高いのは、睡眠時無呼吸症候群です。
「寝相がいい」【寝返りは睡眠中20〜30回、1時間に3〜4回が理想的で、 睡眠時無呼吸症候群に仰向けは禁物です】や「寝付きがいい」【健康的な寝付きの時間は15分程度、 秒で値落ちは睡眠不足症候群の症状です】など、誤解を受けやすい表現についても解説します。
一般的な診療の流れ
問診
自覚的睡眠観・生活習慣・現病歴・既往歴・家族歴等。改めてありのままの自分を見つめて、 自分のためのオーダーメイドの睡眠診療をスタートさせましょう。 問診によって、自費 or 保険、対面 or オンライン等、診療スタイルを提案します。
スリープテックで睡眠を可視化
いつもの環境で、睡眠障害を診断する検査として国に認可された終夜睡眠ポリグラフィー検査による 他覚検査を行います。睡眠中は意識がないので、客観的なデータでリアルな睡眠を観察し、 自覚できない睡眠課題を明らかにします。
コンサルティング
次の行動を具体的に提案。自覚症状と他覚所見をもとに、睡眠衛生を増進します。 検査結果説明、睡眠衛生指導、CBT-I(不眠症認知行動療法)を行います。 睡眠時無呼吸症候群には、体位療法、CPAP療法、OA療法、合併症の治療と生活習慣指導を開始します。
SAS:Sleep Apnea Syndrome(睡眠時無呼吸症候群)
なぜSASを治療するのか
健康な睡眠に対して、診療の対象となる睡眠障害のうち、最も頻度の高い疾病がSASです。 SASとは文字通り、眠っている間の呼吸が止まってしまう病気ですが、 睡眠中の問題なので、自覚症状がないことが多いです。
SASを放置すると確実に、生物として致命的な2つの実害が進行します。
低酸素状態
酸素が不足し、二酸化炭素が過剰になり、循環器系に大きな負担がかかり続けることによる健康障害。 心血管イベント(心臓発作・脳卒中)のリスクを高めます。
睡眠負債
疲労を回復し、記憶を定着し、認知機能を向上安定させる睡眠が不足し続けることによる 認知機能低下で、翌日の生産性低下に直結します。
SAS治療で寿命が10年延伸する事実にも納得がいくでしょう。 だからこそ、ぜひ皆様にSASを治療していただきたいです。
SASの治療
SASの治療には、保険適用・自費診療・医療機関を介さずにちょっとした工夫でできることなど、 たくさんの手段があります。誰でも必ずSASによるリスクが低減できます。
SASの治療には、OA(Oral Appliance、口腔内装置、マウスピース)療法、 CPAP(Continuous Positive Airway Pressure、持続陽圧呼吸)療法、体位療法などがあります。 どれも対症療法ですが、継続によって大きな健康障害のリスクを下げるという効果はしっかりと科学的に認められています。 また、どれも物理的な治療なので、化学的な内服治療より副作用が少ないのも特徴です。
SASの治療を開始すると、多くの人々の表情が明るくなり、確実に若返ります。 熟睡してみてはじめて日中の処理能力の向上をまざまざと自覚するようです。