コラム
用語集
ヘルシーカンパニー経営 用語集
健康経営に関する専門用語をわかりやすく解説
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漫画はとにかくすばらしい
「睡眠はコントロールできる」遠藤拓郎/江川達也(メディアファクトリー新書)書評です。「漫画」が一番伝える力が強いので、現在、心陽でも、漫画推しの友人研究者、竹林正樹先生と協力しながら、準備を進めております。本書は、その参考に手に取りました。睡眠の情報を魅力的に伝えるためには、第一に皆さんの毎日の生活力、そして患者力が上がるものにしたいと思っています。こんな情報をこんな漫画で読みたいというご意見を、絶賛募集中です。さて、セミナー受講者、産業医面談者、スリープDXプログラム受講者、そして患者は、口を揃えて「物の本には、ほにゃららら」と言います。まあ、私がそれは科学的に、あるいは生物学的に、あるいは社会的に合っているか合っていないか、好みが重要な因子なので好きか嫌いで決めればいいとか、はっきりジャッジ(?)してくれるから、叱られるとわかっていて、いろいろな情報を教えてくれるものでもありますが、たいてい、「物の本より私のほうがガチで勉強してるので信じなさい」とまず一蹴します。まあ、彼らは何も悪くないんです、物の本を鵜呑みに信じていないからこそ、私に振ってる点では、私のほうを信じてくれているので

anan 2冊の睡眠特集
産業医や主治医より、anan を信頼するのが、20代前半から30代前半、平均年齢31歳、会社員また公務員が全体の約半数を占める anan 読者だと思います。というわけで、若者へのメッセージ力を学ぶべく、本日は2冊の睡眠特集にツッコんでいきましょう。若い女性からの睡眠相談で多いのが、自己啓発セミナーでそそのかされてショートスリープや朝型生活を実行したいというパターン1と、効率的な睡眠を取りたいので睡眠薬を処方してほしいというパターン2です。現在、仕事が楽しくて、キャリア上昇志向タイプにパターン1が多く、ちょっと仕事にくさってて、仕事以外に関心が向いているタイプにパターン2が多いと感じています。どちらもスタイルが良くて、きれいな人が多いです。若いうちは、睡眠に問題があっても、きれいでいられるのです。若い女性に話してもピンとこないと思いますが、睡眠時無呼吸症候群の治療をはじめたそんなに若くない人々が必ず周囲から驚かれるのが、「若返る」ということです。睡眠中、特に前半の深い睡眠中は、成長ホルモンやメラトニンなど、細胞のバグを修復して、若返りを促進するホルモンがたくさん出るので、寝る子だけでなく

スーパーホルモン・メラトニン 【熟睡者】
「熟睡者」の書評と、体温と並ぶ睡眠リズムの同調因子、「光」によってコントロールされるメラトニンの紹介です。

睡眠検査機器を受け取ったら読むコラム
心陽の睡眠検査を受けてくださる方に向けた説明のページです

睡眠分野から始める歯科医科の連携
①睡眠時無呼吸症候群(SAS;Sleep Apnea Syndrome)のこと【なぜSASを治療するのか】 健康な睡眠に対して、診療の対象となる睡眠障害のうち、最も頻度の高い疾病がSASです。 SASとは文字通り、眠っている間の呼吸が止まってしまう病気ですが、睡眠中の問題なので、自覚症状がないことが多いです。 SASを放置すると確実に、生物として致命的な2つの実害が進行します。1. 低酸素状態 酸素が不足し、二酸化炭素が過剰になり、循環器系に大きな負担がかかり続けることによる健康障害です。心血管(循環器)は、血圧、脈拍、血糖値や血中脂質などによって常にダメージを受けていて、もともとの血管の脆弱性が蓄積したダメージに耐えられなくなると破綻し、心臓発作や脳卒中などの心血管イベントが発生します。 本来は血圧や脈拍が下がるはずの睡眠中、呼吸障害による酸素欠乏に血圧と脈拍を上げて対応する結果、睡眠中に血管にかかるストレスが心血管イベントのリスクを高めます。また、夜間の心血管ストレスを減らすため、心房からナトリウム利尿ペプチドというホルモンが分泌されることが、尿意で中途覚醒する原因です。2.

便は便利 (大腸がん検診)
小西先生の記事を記念して、2018年5月のコラムを書き直しました。小西先生の記事についてのFB投稿はこちらです。・・・・先日も小西先生ラブな投稿をしたばかりで、ほとんど推し活状態ですが、非常にわかりやすい記事です。 小西先生が、「やはり肉食はよくないんですね」というコメントに、「 肉は僕もたくさん食べるよー笑。 肉食が悪いんじゃなくて、肉食なのに検査しないのが悪い」と答えてらっしゃいましたが、まさに、大事なのはこの点なのです。私たち専門家は、科学的に明らかになっているリスク因子をこの記事のように正確にお伝えすることができます。 それは皆さんのライフスタイルにケチをつけるためでは決してありません。 記事中にもあるように、「おいしい肉を食べ、お酒を飲むことも人生の楽しみの一つ」だと、私たち専門家もよく知っています。 大切なのは、大腸がんにならないことではなく、素敵な人生を送ることです。 だからこそ、様々なリスク因子を教えてくれた最後に、一番大事なメッセージを届けてくれています。「日本で多く用いられる便潜血検査キットは、世界的に見ても感度が高く、2度の排便を用いる便潜血2回法により進行大腸

眠れない夜 起きられない朝
睡眠のプロを自称する私でも、ときどきうまく眠れない夜があります。昨日は、今年一番の睡眠失敗の夜だったんじゃないかなと思います。受診する患者は皆、不調の原因が知りたいと主張しますが、眠れないときにも、何が悪かったのか、という思考になりやすいものです。もしかしたらこれは人間の特徴というより、日本人の特徴かもしれません。というのも日本の企業人ほど、従業員が会社にいつかない(離職率が高い)ときに、なぜ辞めるのかを取りざたしたがり、その辞める理由を取り去るのが、離職率を下げる解決策だと考えがちだからです。私は、辞める理由がいくつあっても、辞めない理由がひとつでもあれば辞めないはずだから、たったひとつの辞めない理由をつくるのが、辞められたくない会社の打つ最善策だと思っています。同様に不調の原因ではなく結果に、昨夜の不眠の原因ではなく翌日の睡眠への期待こそに、注目すべきでしょう。とはいうものの、私も典型的日本人の例に漏れず、昨日の眠れない夜、何分間かは、なぜ眠れないかを思い悩みました。昨日は、ピラティスの体験クラスに参加したのですが、人気のスタジオで、19時からのレッスンしか予約できませんでした。

睡眠のプロが教える冷房術
睡眠のプロとして、寝室のクーラーはつけっぱなしがおすすめです! ドライモードや、AVAのある部位に、扇風機の風が当たる環境もよいでしょう。

気力、体力が、あるうちに休もう
「あなたらしくないこと」は、休憩の合図別の記事を探していて出てきた自分のFBの投稿に、「入浴事故死、秋田では交通事故死の5倍...厳寒期に6割発生」という題の読売新聞の記事に触れたものがあり、その記事の中の、高齢者が入浴中、危険を感じても、「症状が表れたときには既に自分で助けを呼べない状態になっている」という部分を読んで、これって、どの疾病でもその通りだよな、と思いました。私のFBアカウントはこちらです。よろしければ、フォローしてください。 毎日、産業医面談をしているので、ときどき、支援が必要な労働者と会話をする機会があります。多くの人々は、業務上のストレスや疲労を感じながらも、元気に生命活動を営んでいて、産業医の出番なんて不要です。でも、人はだれでも、ときどき、自律神経のバランスをくずしてしまいます。ときどき、自律神経のバランスをくずすのは、人生において、たいしたイベントではありません。労働者でなくても、どんな環境や立場で生きていても、生きているうちには、ときどき、経験します。たぶん、無人島で自給自足をしていても、ときどきそういう状態になるでしょう。風邪をひいたり、失恋したり、食べす

寝るのが楽しくなる 睡眠のひみつ
寝るのが楽しくなる睡眠のひみつThe Magic of Sleep 近所に文光堂書店という、高校生の頃からだから、もう30年以上のおつきあいになる、医学書メインの書店があって、最近は、おおさわでランチを食べたあとで寄ることが多いです。先日、いつものように文光堂書店に寄ったら、こんなにかわいい絵本があったので、スリープクリニックの待合室にピッタリだと連れて帰りました。猫の「ミミ」がガイド役として、眠りについて、美しい絵とともに、眠りについて教えてくれます。内容は、けっこう本格的で、勉強になります。美しい見た目と本格的な内容といえば「ポケモンスリープ」もオススメです。私はいつもREM睡眠を、アイデアを出したり、まだ誰もやっていないようなすごいことをイメージトレーニングしたり、創造的な仕事に利用するよう、指導しています。だから、睡眠の後半にベッドでゴロゴロすればいい、って。よい例として、ポール・マッカートニーが「Yesterday」を夢の中でひらめいたエピソードや、体操の内村航平選手が世界最初の技を成功させるエピソードを話すのですが、この絵本は、ラリー・ペイジがGoogleのためのアイデアを